International Professional University
of Technology in Osaka
教員紹介
Faculty member
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メッセージ
デジタルゲームには、 遊ぶ人を夢中にさせる仕組みや、説明書を読まなくても自然と遊び方を学習できるデザインなど、さまざまなメカニズムが盛り込まれています。近年では、これらの仕組みが注目され、教育や医療など社会のさまざまな場所で応用されるようになってきました。このように、ゲームを学ぶことは、面白いゲームをつくるためだけではなく、社会をより良くするためにも重要な意味を持つ時代になったといえます。
専門職大学は新しい大学制度です。はじめは色々と戸惑うこともあるかもしれませんが、「新しい」がゆえに皆さんひとり1人がつくり上げていくことができる魅力があります。一緒に楽しく学んでいきましょう。
専門分野
- ゲームスタディーズ
- 音楽学
- 博物館情報学

ゲームプレイ情報の記録実験
担当科目
- 「臨地実務実習Ⅰ」(2年通年)
- 「ゲームハード概論」(3年前期)
- 「臨地実務実習Ⅱ」(3年通年)
- 「臨地実務実習Ⅲ」(4年通年)
- 「卒業研究制作」(4年通年)

ゲームの歴史や開発資料の展覧会をキュレーション
プロフィール
立命館大学 大学院先端総合学術研究科 一貫制博士課程修了。博士(学術)。日本学術振興会特別研究員、立命館大学衣笠総合研究機構 ポストドクトラルフェロー、中部大学人文学部 准教授などを歴任。日本デジタルゲーム学会事務局も務める。映像音響の研究者としてゲームオーディオの研究を進める一方で、文化庁メディア芸術連携基盤等整備推進事業に従事し、ゲームアーカイブ構築やその利活用についての調査、およびデジタルゲーム展示のキュレーターを担う。単著・分担執筆に『映画音楽からゲームオーディオへ』(晃洋書房)、『デジタル・ヒューマニティーズ研究とWeb技術』(ナカニシヤ出版)、『文化情報学事典』(勉誠出版)、『クリティカル・ワード ポピュラー音楽』(フィルムアート社)など。日本デジタルゲーム学会若手奨励賞受賞。
所属学会・協会・団体等
- 日本デジタルゲーム学会
- 日本音楽学会
- デジタルアーカイブ学会
代表的な論文・著作名・作品名
- 「ゲームオーディオ研究の展望:インタラクティブミュージックがもたらす音響メディアの拡張に向けて」単著、『立命館映像学』(13/14)pp.55-67、2020
- 『文化情報学事典』共同執筆、勉誠出版、2019
- 『映画音楽からゲームオーディオへ―映像音響研究の地平』単著、晃洋書房、2016
- 『デジタル・ヒューマニティーズ研究とWeb技術』共同執筆、ナカニシヤ書店、2012
- 『芸術はどこから来てどこへ行くのか』共同執筆、晃洋書房、2009 関連サイト等