International Professional University
of Technology in Osaka

IoTエンジニアを目指す大学
工科学部・情報工学科
IoTシステムコース

IoT Systems Course

スマートフォンの普及により⾝の回りのあらゆるモノにネットワークがつながり、様々なデータを蓄積・利活⽤することで新たなサービスを創出するしくみ、IoT。世の中に普及するために必要なマーケティングやユーザ評価等からデバイス制御、データ構築の理論を修得し、新たなIoTサービスをデザインできる⼈材を育成します。

IoTシステムコース|大阪国際工科専門職大学

目指せる将来像

  • IoTエンジニア(システム開発、ソリューション開発、ネットワーク等)
  • コンピュータプログラマー
  • 企業(情報・通信、電機メーカー、鉄道・航空、総合商社等)
  • 官公庁…
    をはじめ、分野を超えて次世代産業を担う新しい人材を目指せます。

授与される学位

情報工学士(専門職)

情報工学科の4年間の学び

1年次

体験的な学びからスタートし、ICTの基本をマスター ― 実践的イントロダクション ―

2年次

コース別のカリキュラムスタート ― 「エンジニアリングスキル」を身につける ―

3年次

専門知識・技能のレベルアップ ― 「テクノロジー実践力」と「ビジネスセンス」を磨く ―

4年次

応用力と総合力を備えた人材へ ― デジタル社会で広がる活躍の場 ―

カリキュラムピックアップ

デザインエンジニアリング概論

“Designer in Society” の核となる、デザインエンジニアリングの概念およびその方法論を学びます。実際の製品やサービスの分析を通じて、その機能や内部構造をビジネスとソフトウェア、テクノロジーから調査し、製品・サービスに求められる要素を学びます。さらに、人とコンピュータとの関わり合いや相互作用、人の心理的・身体的特性、コンピュータ技術、社会環境などの関係を複合的に扱い、人がコンピュータをよりよく利用するためにはどのようなデザインが望ましいかを理解することで、創造的デザインエンジニアリングの方法論を身につけます。

地域共生ソリューション開発Ⅰ・Ⅱ

地域の協力企業から提供される情報をもとに、テーラーメイド型ビジネスへ転換するためのビジネスモデルを考案し、そのビジネスモデルを効率よく実現するためのソリューション(解決策)を考案してシステム開発を行います。企業の調査分析からアイデア創成、仕様策定、実装まで、一貫したプロダクト開発を通して、プロジェクトマネジメントを実践し、問題解決能力を身につけます。ニーズに対してどうITを活用するか、ITシステムソリューションとビジネスモデルをどう結びつけるかなど、これからの情報技術者にとって必要な価値創造のための思考力も修得します。

スマートデバイスプログラミング

IoTのビジネス・技術動向やシステムの特徴、スマートデバイスの要件を理解し、AndroidアプリケーションでIoTシステムを設計し、実装できる技術を身につけます。演習では実際の業務を想定した実装演習を行い、スマートデバイスから情報を参照したり周辺デバイスを制御するプログラムを作成し業務を自動化することにより効率化を促し、生産性向上の実現方法を修得。IoTシステム開発に必要なプログラミング技法から、通信方式、データ活用、セキュリティまで幅広く学び、社会に必要なスマートデバイスのアプリケーションを実装できる力を養います。

IoT システム開発実習

自ら設定したテーマに基づきIoT システムのチーム開発を行うことで、企画から開発までの基礎的知識と経験を身につけます。センサデバイス、アクチュエータなど物理世界からヒトへのインタフェースを持つデバイスに加えて、小型ボードコンピュータやスマートデバイスを組み合せたプロダクトを製作することで、事例調査からニーズ・アイディア検討、仕様策定、システム実装、動作検証までのプロダクト開発の方法論の基礎を修得します。それぞれのデバイスに応じた有線無線の通信インタフェースやそのプログラミング手法を選び、IoT システムの特徴であるサイバーフィジカル連携の実際を体験する実習を行います。

IoTシステムコースのカリキュラム

  • 講義・演習
  • 実習
  • 演習

基礎科目

  • 英語コミュニケーション Ia
  • 経済学入門
  • 資源としての文化

職業専門科目

  • 情報工学概論
  • デザインエンジニアリング概論
  • ソフトウェア開発基礎
  • コンピュータシステム
  • エレクトロニクス基礎

展開科目

  • 経済学総論
  • 関西産業史

基礎科目

  • 英語コミュニケーション Ib
  • 生活言語コミュニケーション論
  • 国際関係論
  • 社会と倫理

職業専門科目

  • 情報数学
  • 線形代数
  • 解析学
  • 物理解析基礎
  • Pythonプログラミング
  • 組込みプログラミング
  • オペレーティングシステム

展開科目

  • 地域ビジネスネットワーク論

基礎科目

  • 英語コミュニケーション IIa

職業専門科目

  • 臨地実務実習 I
  • IoTシステム開発実習
  • 確率統計論
  • 線形システム基礎
  • データベース基礎と応用
  • 計算科学
  • 電子回路演習
  • 制御工学基礎
  • センサ・アクチュエータ

展開科目

  • 地域共創デザイン実習

基礎科目

  • 英語コミュニケーション IIb

職業専門科目

  • 臨地実務実習 I
  • 情報技術者倫理
  • IoTネットワーク
  • スマートデバイスプログラミング
  • マイコンプログラミング

展開科目

  • 地域共創デザイン実習
  • 知的財産権論

基礎科目

  • 英語コミュニケーション IIIa

職業専門科目

  • 臨地実務実習 II
  • IoTシステム社会応用
  • 技術英語
  • ソフトウェアシステム開発
  • 情報セキュリティ
  • データ解析
  • サーバ・ネットワーク
  • IoTシステムプログラミング

展開科目

  • アジア・マーケティング

基礎科目

  • 英語コミュニケーション IIIb

職業専門科目

  • 臨地実務実習 II
  • 地域共生ソリューション開発 I
  • IoTサービスデザインビジネス応用

展開科目

  • 未来洞察による地域デザイン
  • ビジネスモデルの変革

基礎科目

  • 英語コミュニケーション IV

職業専門科目

  • 臨地実務実習 III
  • 地域共生ソリューション開発 II

展開科目

  • イノベーションマネジメント

総合科目

  • 卒業研究制作

職業専門科目

  • 臨地実務実習 III
  • 徳倫理と志向性

総合科目

  • 卒業研究制作

※カリキュラムは一部変更となる場合があります。

学生の声

学生の声

スキルとビジネス、両方を実践的に学べる

髙松 直矢(3年)

将来的にスマートデバイスに関わる仕事や研究を考えているので、IoTシステムコースを選びました。現代社会ではスマートフォンへの依存度が高くなる中、人間の視野角を活かしたスマートグラスの開発・普及ができれば、もっと素晴らしい社会になるのではないかと思っています。「IoTシステム開発実習」(2年前期)では、センサーなどのハードウェアの性能に合せたシステム改善の必要性を実際に体験できたので、将来に向け非常にためになりました。この大学の特色である、実践的なスキルとビジネスデザインの知識を両立させる学びが、これからの社会で求められる新たなビジネス開拓に役立つと考えています。

教員からのメッセージ

味⼾ 克裕

学部⻑ 教授

味⼾ 克裕

学部⻑ 教授

味⼾ 克裕

ICTを駆使して、より良い社会づくりに貢献できる人材を育てる。

中村 幸博

学科⻑ 教授

中村 幸博

学科⻑ 教授

中村 幸博

専⾨知識と技術、デザイン⼒で、ワクワクする未来を実現しよう。

安⽥ 新

准教授

安⽥ 新

准教授

安⽥ 新

これからの時代でサバイブできるIoT技術を⾝につける。

産業界と連携した実践教育

社会から学ぶ、企業から学ぶ

産業界をはじめとする、社会全体から課題の発見・解決能力を学んでいくために、早期から企業などと連携し、実践的な学びを通して【専門的な知識・スキル】に加え【ビジネスセンス】を身につけていきます。

大阪国際工科専門職大学の協力企業
(一例)

協力企業(一例) 協力企業(一例)

グローバルな学び

世界をステージに、
最先端を学ぶ

本学は、海外オフィスを6つの拠点に設置。各オフィスでは海外実習や留学時のサポートから、海外企業や教育機関との連携、また海外から入学する際の入学相談まで、グローバルな学びを支援しています。

就職・キャリアサポート

少人数教育だからこその
「キャリアサポート教育」

ひとり1人に合わせた丁寧な指導を実現。
業界に連携した、就職にも起業にも徹底的に強い大学として、学生の将来の目標、夢の実現をサポートします。

IPUT EYES、学生たちと見つめる今と未来。今日の学びを明日に生かす、学生たちのリアル

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