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[開学発表会レポート]ICT・デジタルコンテンツ業界からも期待のメッセージ!

2019.09.26
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東京国際工科専門職大学は、日本初の「AI・IoT・ロボット」「ゲーム・CG」に特化した専門職大学として、文部科学大臣より2020年4月開学の設置認可がされ、このたび2019年9月25日(水)、開学発表会を開催しました。本発表会では、メディア関係者、および入学希望者も多数来場し、注目の高さが伺えました。

当日は吉川弘之学長による本学の開学趣旨の説明のほか、株式会社セガゲームス社長の松原健二氏、ユカイ工学株式会社代表の青木俊介氏をゲストにお招きし、「テクノロジー時代の教育」をテーマにトークセッションも実施いたしました。ICT・デジタルコンテンツ業界において理論と技術が分かり、イノベーションを起こしていける人材が必要とされている背景から、国際的に通用する人材を育成する、これまでにない学びの場として本学への期待のメッセージをいただきました。

■株式会社セガゲームス 代表取締役社長 松原健二氏
日本は昔からゲーム産業が進んでいましたが、最近は中国を始めとした海外の勢いが強く、日本製品の良いところを守りつつ、海外にも目を向けていかなければいけないと感じています。一方で、日本では小学生のうちはゲームクリエイターがなりたい職業のトップ10であるのに、大学生になると手堅い職業を目指す人が多い傾向にあります。デジタルコンテンツ業界にとって良い人材を育成するには「若者にとっての”熱中”をどう維持していくか」が重要です。
グローバルとプラクティスの要素を持つ教育機関として、東京国際工科専門職大学に期待しています。

■ユカイ工学株式会社 代表 青木俊介氏
日本は工業用ロボットでは変わらず高いシェアを誇っていますが、最先端のテクノロジーを使った若い企業はまだ少ないと感じています。また、ロボット業界や工学を学ぶ教育機関の課題としては、大学などの知識を学ぶ機関と、実際に手先を使う高等専門学校や専門学校が分化してしまっていることだと思います。本来、設計と組み立ての間には壁はないはずなので、その二つが離れてしまっているのは弱点だと感じています。学ぶだけでなく、アイディアを形にし、発表できる場として東京国際工科専門職大学が機能し、国際的にも通用する人材を育成されることを期待します。

■東京国際工科専門職大学 学長 吉川弘之
本学は、日本で初めてつくる「新しい大学」です。世界に向けて、環境問題や国際関係など地球全体の課題に対し、主体的にアイディアを生み出し解決できる人材を育成するため、本学が設立されました。従来の大学では体系化された知識を学び、専門学校では実践をまじえてテクノロジーを学ぶといったように、長い学問の歴史の中で、この2つは分化してしまっていました。これからは、両方を兼ね備えた「統合人材」を育成する必要があります。本学の目指すものとして、「デザイナー・イン・ソサエティ」の実現があります。自ら考え、行動するという「デザイン思考」をもって社会を変えていく人材を育成するという考えです。知識と実践の両方を学ぶことができる「専門職大学」という新しい環境で、これからの社会をデザインできる統合人材の育成を目指します。

■東京国際工科専門職大学 統轄責任者 川端晋一
本学はICT分野においてAI・IoT・ロボットなど、技術をもってイノベーションを創り出し、社会の課題解決を実現する人材、デジタルコンテンツ分野において「5G」などの最新技術を活かし、インタラクティブなゲーム・デジタル映像を生み出す人材の育成を目指しています。多くのグローバルなトップ企業と連携し、最先端の教育環境を整え、企業でのインターンシップなどを通じて、新しいモノやサービスを生み出す実践力を身につけることができます。また、AI、VR、3Dプリンタ、モーションキャプチャスタジオなど、プロと同じ環境で制作・開発を行うことができる最先端の環境を整えています。

【トークセッション登壇者 プロフィール】

松原健二氏(株式会社セガゲームス 代表取締役社長)
東京大学大学院工学系研究科情報工学専門課程、マサチューセッツ工科大学Sloan経営大学院修了。国内外のIT企業を経て2001年に(株)コーエー(現 (株)コーエーテクモゲームス)入社、2007年に代表取締役社長に就任。2011年に米国Zynga社日本法人社長就任。2014年に(株)セガネットワークス(現(株)セガゲームス)に入社、2017年より同社代表取締役社長COO。2019年より(株)セガホールディングス常務取締役。その他、コンピュータエンターテインメント協会理事・技術委員長などを務める。

青木俊介氏(ユカイ工学株式会社代表)
ユカイ工学 代表。東京大学工学部在学中にチームラボを設立しCTOに就任。その後、ピクシブのCTOを務めたのち、ロボティクスベンチャー、ユカイ工学を設立。「ロボティクスで世界をユカイに」というビジョンのもと家庭向けロボット製品を数多く手がける。2014年に家族をつなぐコミュニケーションロボット「BOCCO」を、2017年にしっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo」を、 2019年はBOCCOの次世代機「BOCCO emo」を、それぞれ発表した。

吉川弘之(東京国際工科専門職大学 学長)
東京大学総長、放送大学長などを歴任し、2014年には学術で顕著な功績を上げた科学者から選ばれ、日本の科学者としては最も権威ある日本学士院会員となる。現在、英国バーミンガム大学名誉博士、ノルウェー工科大学名誉博士、国立研究開発法人日本学術振興会最高学術顧問などを務める。

中谷日出(東京国際工科専門職大学 教授/モデレーター)
日本記者クラブ所属の文化芸術ジャーナリスト。映像アートディレクターとして、NHK番組制作局ディレクター、NHK解説委員として活躍。これまでにKYOTO STEAM ~世界文化交流祭 ~統括ディレクター、NHKロゴマークデザイン、NHKドラマ「DREAM TV」監督を務める。2015年4月より京都大学大学院特任教授。

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