「プログラマーになりたい」と考えて東京の大学を調べ始めると、情報系の学部・学科があまりに多く、どこを基準に選べばよいのか分からなくなることもあるでしょう。
実際に多いのが、大学に入ったあとで「講義は理論が中心で、コードを書く時間が想像より少なかった」「就職活動の段階になっても、自分ひとりでWebサービスやアプリを作り切った経験がない」というギャップです。
プログラマーの採用では、学んだ知識よりも「何を作れるか」が問われるため、このズレはそのまま進路の選択肢の狭さにつながってしまいます。
本記事では、東京でプログラミングを学べる進学先を選ぶときのチェックポイント、一般大学・IT系専門学校・専門職大学それぞれの特徴、卒業後に目指せる職種までを整理します。自分がどのタイプの学び方に向いているのかを見極めたうえで、後悔のない進路を選ぶための材料として活用してください。
プログラミングが学べる東京の大学を選ぶ5つの失敗しない軸

東京には情報系の学部・学科を持つ大学が数多くありますが、「プログラミングが学べる」という表現の中身は学校ごとに大きく異なります。卒業時に「作れる人」になっているために、出願前に確認しておきたい5つの軸を紹介します。
座学メインか実践重視か?「開発演習・チーム開発」の授業比率
まず確認したいのが、実際に手を動かす授業がカリキュラムのどれくらいを占めているかです。同じ「情報工学」を掲げていても、教科書と板書を中心に理論を学ぶスタイルと、毎週コードを書いて動くものを提出するスタイルでは、4年間で積み上がる開発経験の量がまったく違います。
特に見ておきたいのが、個人課題だけでなくチーム開発の科目があるかどうかです。実務の開発は必ず複数人で進むため、次のような経験を在学中にしているかどうかが、就職後の立ち上がりを大きく左右します。
- GitやGitHubを使ってソースコードを共有し、複数人で1つのシステムを作り上げる
- 要件を分解してタスクに落とし込み、期限内に担当分を完成させる
- お互いのコードをレビューし合い、読みやすい書き方に修正する
- 完成したものを人前で発表し、フィードバックを受けて改善する
大学のシラバスやカリキュラム表は公開されていることがほとんどです。「演習」「実習」「PBL」といった科目名がどれだけ並んでいるかを、資料請求やオープンキャンパスの際に必ず確認しておきましょう。
国際工科専門職大学では、オープンキャンパスや各種イベントを随時実施中です。
興味のある方は、ぜひ以下のリンクをご覧ください。
また無料で各種資料をお送りしています。大学案内書・入試要項(願書)を郵送にて送付いたしますので、少しでも国際工科専門職大学のことが気になっている方は、ぜひチェックしてみてください。
Web系・アプリ・クラウドなど「市場で需要の高い言語・技術」が学べるか
プログラミング言語や開発ツールは移り変わりが速い分野です。学ぶ内容が現在の求人市場とずれていると、せっかくの努力が就職活動で評価されにくくなってしまいます。
進学先を比較するときは、次のような領域がカリキュラムに含まれているかをチェックしてください。
- 主流のプログラミング言語:Python、Java、JavaScript/TypeScript、C/C++ など
- Web開発の技術:HTML/CSS、フレームワーク、データベース、API設計
- クラウド技術:AWS、Google Cloud、Microsoft Azure などの環境構築・運用
- 現代的な開発手法:バージョン管理、テスト、CI/CD、アジャイル開発
- AI・データ活用:機械学習ライブラリの利用、生成AIを前提とした開発
近年は生成AIの登場で、コードを書く作業そのものの一部が自動化されつつあります。だからこそ「言語の文法を覚える」だけで終わらず、設計や検証まで含めて理解している人材が求められています。最新技術を取り入れて授業を更新し続けている学校かどうかは、重要な判断材料です。
教員陣に「IT業界での開発現場・プロジェクト主導の経験者」がいるか
誰から学ぶかも、身につく力を大きく左右します。学術研究を専門とする研究者教員から学べる理論の深さは大学ならではの価値ですが、それだけでは「現場で通用するコードの書き方」や「納期と品質を両立させる進め方」までは伝わりにくいのが実情です。
IT企業やWebサービス企業、SIerなどでシステム開発・アジャイル開発・プロジェクトマネジメントを経験してきた「実務家教員」が在籍していると、次のような学びが得られます。
- 実際の開発現場で使われている設計思想や運用ルールを知ることができる
- 自分の書いたコードに対して、業務水準のレビューを受けられる
- 技術選定やトラブル対応など、教科書に載っていない判断基準を学べる
- 業界の動向や職種のリアルな違いについて、経験に基づいた進路相談ができる
教員紹介ページで経歴を確認し、企業での実務経験を持つ教員がどれだけいるかを見比べてみてください。
自作アプリや開発実績をアピールする「ポートフォリオ作成サポート」があるか
IT・エンジニア採用の選考で最も強い説得力を持つのは、自分で企画・開発したプロダクト、いわゆるポートフォリオです。学業成績や資格だけでは伝わらない「実際に作り切る力」を、面接官に見える形で示せるからです。
ただし、質の高いポートフォリオを独学だけで仕上げるのは簡単ではありません。次のような支援体制があるかを確認しておくと安心です。
- 企画段階から相談でき、テーマ設定にアドバイスをもらえる
- 教員によるコードレビューを受け、改善を重ねながら完成させられる
- 卒業研究・卒業制作が、そのまま実績として提出できる形になっている
- 学内発表会や企業向けの成果発表の機会があり、外部の評価を受けられる
実践的なチーム開発や高速通信に対応した「ハイスペック開発環境」の有無
プログラミングの学習効率は、環境の良し悪しに直結します。ビルドに時間がかかる、AIの学習処理が終わらない、といった状況では、試行錯誤の回数そのものが減ってしまうためです。
キャンパス見学の際は、次のポイントを実際に目で見て確かめておきましょう。
- 演習室のPCスペック(GPU搭載など、機械学習や3D処理に耐えられるか)
- 学内ネットワークの速度と、開発用サーバーの利用可否
- 大学のPCと自分のPCの両方で、開発ソフトやライセンスを利用できるか
- 授業時間外に集まって作業できる、オープンな学習・開発スペースがあるか
- 教員や仲間に、その場ですぐ質問・相談できる距離感があるか
どこで学ぶのが正解?「一般大学」「IT系専門学校」「専門職大学」のメリット・注意点
東京でプログラミングを学ぶ進路は、大きく分けて一般大学・IT系専門学校・専門職大学の3つです。それぞれ制度上の位置づけが異なり、得られる学位や実習の量にも違いがあります。まずは全体像を比較したうえで、個別の特徴を見ていきましょう。
| 比較項目 | 一般大学 | IT系専門学校 | 専門職大学 |
|---|---|---|---|
| 修業年限 | 4年 | 主に2〜3年 | 4年 |
| 得られるもの | 学位「学士」 | 称号「専門士」「高度専門士」 | 学位「学士(専門職)」 |
| 教育の中心 | 幅広い教養教育と学術研究に基づく専門教育 | 特定職種の実務に直接必要な知識・技能 | 理論と実践を架橋する教育 |
| 実習の位置づけ | 学科・研究室によって差が大きい | 豊富な学内実習による即戦力育成が強み | 卒業単位のおおむね3分の1以上が実習等(長期の臨地実務実習を含む) |
| 教員構成 | 研究者教員が中心 | 実務に関する知識・技能を有する教員が中心 | 必要専任教員数の4割以上が実務家教員 |
※文部科学省が示す大学・専門職大学・専門学校(専修学校専門課程)の制度上の位置づけをもとに整理しています。
数学や情報科学の理論体系をじっくり深める「一般大学」
一般大学の情報系学部・学科では、コンピュータサイエンスや数学的理論を体系的に学べます。アルゴリズムの計算量、計算機アーキテクチャ、離散数学といった土台を4年間かけて積み上げられるため、技術トレンドの変化に左右されない普遍的な知識が身につきます。
卒業時には「学士」の学位が得られ、大学院進学や研究職への道も開かれています。将来的に基礎研究や先端技術の開発に携わりたい人にとっては有力な選択肢です。
一方で注意したいのが、実践的な開発に充てられる時間です。教養科目や理論科目の比重が高いカリキュラムでは、手を動かしてサービスを作り上げる経験を、サークル活動やアルバイト、独学で自分から取りに行く必要があります。
研究室配属まで本格的な開発機会が少ないケースもあるため、事前にカリキュラムの中身を確認しておきましょう。
短期間で特定の言語やプログラミング技能を磨く「IT系専門学校」
IT系専門学校の強みは、2〜3年という短期間で特定のコーディング技術や資格取得に集中できる点です。授業の多くが実習で構成されており、入学後すぐに手を動かし始められるため、早く現場に出たい人には効率のよいルートといえます。
ただし、期間が短い分だけトレードオフもあります。システム全体の設計思想や、なぜその技術を選ぶのかというビジネス的な視野を深める時間は限られがちです。
また、卒業時に付与されるのは「専門士」「高度専門士」といった称号であり、学位である「学士」とは制度上の扱いが異なります。企業によっては応募資格を大卒以上としている場合があるため、志望する業界や企業の採用条件は事前に確認しておくと安心です。
4年制「学士」の取得と「実務レベルの開発経験」を兼ね備えた「専門職大学」
専門職大学は、2019年度に創設された比較的新しい大学制度です。「深く専門の学芸を教授研究し、専門性を求められる職業を担うために必要な実践的かつ応用的な能力を育成・展開させる」ことを目的として、学校教育法に位置づけられています。
最大の特徴は、一般大学と同じ4年制で学位を取得しながら、専門学校以上の実習量を確保している点です。
制度上、卒業単位のおおむね3分の1以上が実習等にあてられ、そこには長期の臨地実務実習(企業インターンシップ)が含まれます。教員についても、必要専任教員数の4割以上を実務家教員とすることが定められています。
つまり専門職大学は、「学士(専門職)」という学歴面の強みと、現場で通用する開発経験の両方を4年間で得られる進路です。「理論を軽視せず、それでいて卒業時点で作れる人になっていたい」といった志向を持つ人に適したアプローチだといえます。
自分に合うのはどれ?東京でIT・プログラミングを学ぶ3つの方向性

学校の種類を理解したら、次は「自分がどうなりたいか」から逆算して考えます。同じプログラミングでも、研究として深めるのか、動くサービスを作り切ることを目指すのか、自分のペースで基礎から学ぶのかで、適した環境は変わります。
コンピュータサイエンスや基礎アルゴリズムの研究を深める方向
アルゴリズムの効率化、暗号理論、計算機の構造そのものといったテーマに知的な面白さを感じるなら、理工系総合大学の情報系学部が向いています。
この方向性では、プログラミングは目的というより研究のための道具として位置づけられます。数学的な素養を土台に、まだ答えのない問題に取り組む力を養う4年間です。大学院への進学や、研究職・R&D部門でのキャリアを視野に入れている人に適しています。
実際に動くソフトウェア・Webサービスの開発力と即戦力化を追求する方向
「世の中で使われるサービスやアプリを、自分の手で作り切りたい」「IT業界のエンジニアとして早く活躍したい」という思いが強いなら、実践重視の情報系専門職大学が有力な選択肢になります。
理論を土台としながらも、学びの中心は企業と連携した開発プロジェクトや長期のインターンシップです。在学中から実務に近い経験を積み重ねられるため、卒業時点で「実務を経験している学生」として就職活動に臨めます。手を動かしながら理解を深めていくタイプの人と相性がよい環境です。
通信・オンラインを中心に自分のペースでITリテラシーや技術を修得する方向
働きながら学びたい、まずは基礎知識だけ身につけたい、という場合は通信制大学やオンラインスクールという方法もあります。時間や場所の制約が少なく、費用も抑えやすいのが利点です。
ただし、自学自習が前提になるため、モチベーションの維持や質問できる相手の確保は自分で工夫する必要があります。チーム開発の経験や企業実習の機会も限られるため、本格的にエンジニアを目指す場合は、この方向性だけで完結させず、実務経験を得る手段を別に用意しておくとよいでしょう。
開発現場で即戦力となるプログラマーを目指すなら「国際工科専門職大学」が最適な理由
ここまで挙げてきた「実践力」「ポートフォリオ」「実務家教員」「学士」という4つの条件を、1つの環境で満たせるのが国際工科専門職大学 東京キャンパス(工科学部 情報工学科)です。新宿駅前という立地とあわせて、5つの特徴を紹介します。
国が認めた4年制大学として「情報工学士(専門職)」の学位が得られる
国際工科専門職大学は、文部科学省の認可を受けた4年制の専門職大学です。工科学部 情報工学科を卒業すると「情報工学士(専門職)」の学位が授与されます。
この学位は大学卒業資格として扱われるため、応募条件を大卒以上とする企業の求人にもそのまま挑戦できます。情報系に特化した学士であることは、IT業界での就職や海外での活躍を考えるうえでも強みになります。
情報工学科には次の3つのコースが設置されており、いずれもプログラミング技術を土台として、コンピュータの仕組みからシステム開発の全工程までを体系的に学びます。
- AI戦略コース:人工知能の理論から、実装のためのプログラミング技術までを段階的に学ぶ
- IoTシステムコース:デバイス制御からデータ構築まで、新たなIoTサービスをデザインする力を養う
- ロボット開発コース:センサ系・知能/制御系・駆動系を統合し、社会に役立つロボットを設計・開発する
さらに、これからのAI人材・デジタル人材を育成する取り組みは、文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」にも認定されています。
※コース構成・カリキュラムは変更となる場合があります。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
企業の実際の開発プロジェクトに入る「600時間以上の長期企業実習」
専門職大学の制度上の特長である実習について、国際工科専門職大学では4年間で600時間以上の臨地実務実習を必修としています。数日間の職場体験とは異なり、IT企業やサービス開発の現場に入り、プロのエンジニアとともに実際の開発や運用に携わる長期の実習です。
実習は学年ごとに段階を踏んで設計されています。
| 科目 | 実施学年 | 期間の目安 | 主な内容 |
|---|---|---|---|
| 臨地実務実習Ⅰ | 2年次 | 約4週間 | ビジネスの現場で仕事の基礎を理解する |
| 臨地実務実習Ⅱ | 3年次 | 約6週間 | システム開発やサービス向上のために必要なタスクを実行する |
| 臨地実務実習Ⅲ | 4年次 | 約6週間 | 問題解決や改善のためのプロトタイプを作成するなど、実務に従事する |
1年次から企業プロジェクトにプロと取り組むPBL(Project Based Learning=課題解決型学習)が始まり、2年次以降は上記の企業インターンシップへと接続します。3年次には専門コースでの産学連携実習、4年次には卒業研究制作で技術を総仕上げする流れです。
在学中に実務の進め方を体験できるため、就職活動の場でも「何をどこまで担当したか」を具体的に語れるようになります。
※カリキュラムは一部変更となる場合があります。
世界企業の第一線で活躍してきたプロから学べる「実務家教員陣」
専門職大学の実務家教員には、5年以上の実務経験と高度な実務能力を持つことが義務づけられています。国際工科専門職大学では、IBM、任天堂、トヨタ自動車、バンダイナムコスタジオなど、著名企業の第一線で実績を挙げてきたプロフェッショナルが教員として指導にあたります。
学長を務めるのは、Google米国本社副社長およびGoogle Japan初代社長を歴任した村上憲郎氏です。また、Google for Developersとの連携により、最新技術を学ぶイベントでの登壇や、エキスパートによる特別講座、学生コミュニティ活動も展開されています。
教科書や参考書では学べない現場のノウハウ(設計の考え方、読みやすいコードの書き方、チームでの進め方など)を、実際にそれを実践してきた人から直接学べる環境です。実務家教員の半数以上は研究分野での実績・能力も併せ持つことが定められているため、実践と理論の両面から深く学べます。
プログラミング未経験からでも挫折させない「少人数・完全担任制度」のサポート
「高校までプログラミングに触れたことがない」という状態からのスタートでも、カリキュラムは1年次にゼロからテクノロジーの基本を修得する設計になっています。
サポート体制も手厚く用意されています。
- 専門職大学制度の特長である、原則40人以下の少人数授業
- 授業科目とは別に担当教員がつく「完全担任制度」で、日々の学修から進路まで相談できる
- SlackやTeamsなどのICTツールを全学で導入し、オンラインでも質問・相談が可能
- 全学生を対象とした「キャリアサポートセンター」で、担任教員と連携した個別の就職指導を実施
さらに、就職に責任を持つ『完全就職保証制度』を掲げており、卒業時に万一就職できない場合は、就職が決定するまでに必要な学費を2年間大学が負担します(卒業時40歳未満対象)。国家資格である「基本情報技術者試験」の取得を目指す別科(1年制)には『国家資格 合格保証制度』も設けられています。
2026年3月卒業生の実績では、就職希望者458名全員の就職が決定し、企業への希望者就職率100%を達成しています。
※就職実績は東京国際工科専門職大学・大阪国際工科専門職大学・名古屋国際工科専門職大学の2026年3月卒業生の合計です(卒業者数469名)。
新宿駅前・徒歩2分!最新PC設備とチーム開発に適した先進的キャンパス
東京キャンパスは、新宿(西口)駅前・徒歩2分に立つ地上50階の総合校舎コクーンタワーです。JR・小田急・京王・地下鉄から地下街が直結しており、雨の日も快適に通学できます。
新宿西口は著名企業が集まる東京のビジネス街の中心地で、近隣企業での実習・企業プロジェクトも豊富です。IT企業が集積する渋谷まで電車で約8分、秋葉原まで約15分と、臨地実務実習や就職活動との両立もしやすい立地といえます。
開発環境も充実しています。
- PCルーム:最先端のGPUを搭載したPCで、ハイエンド3Dグラフィックス制作やAIプログラミングが可能
- ロボットラボ:協働型産業用ロボットや移動型ロボットを導入した開発環境
- ICT環境:大学のPCと自分のPCの両方で、Microsoft 365、Adobe Creative Cloud、MATLAB、Unityなどの開発環境を利用可能
- ラウンジ50・学生サロン:都内を360°展望できる空間で、チームでの打ち合わせや自主制作に活用できる
- コクーンホール:特別講義や学内企業説明会、成果発表会などに使用
※施設・設備は2026年4月時点の情報で、グループ校の施設・設備を含みます。
国際工科専門職大学では、オープンキャンパスや各種イベントを随時実施中です。
興味のある方は、ぜひ以下のリンクをご覧ください。
また無料で各種資料をお送りしています。大学案内書・入試要項(願書)を郵送にて送付いたしますので、少しでも国際工科専門職大学のことが気になっている方は、ぜひチェックしてみてください。
プログラミングの学びを通じて目指せる主なエンジニア職種

ひとくちにプログラマーといっても、活躍の場は幅広く広がっています。情報工学科でプログラミング技術を習得した先に目指せる、代表的なキャリアパスを整理しました。
| 職種 | 主な役割 | 関連する技術の例 |
|---|---|---|
| Webエンジニア | Webサイト・Webサービスの画面側と処理側を開発する | JavaScript/TypeScript、Python、データベース |
| アプリケーションエンジニア | スマホアプリや業務アプリケーションを設計・構築する | Swift、Kotlin、Java、C# |
| システムエンジニア(SE)・インフラエンジニア | 全体設計とITインフラの構築・運用を担う | Linux、ネットワーク、仮想化技術 |
| クラウドエンジニア・サイバーセキュリティエンジニア | クラウド上でのシステム構築や、攻撃からの防御を担当する | AWS、Google Cloud、脆弱性診断 |
| ITプロデューサー・プロジェクトマネージャー | 開発チームと進捗・予算を統括する | プロジェクトマネジメント、要件定義 |
Webエンジニア(Webサイトや各種Webサービスのシステム開発)
ユーザーが直接操作する画面側(フロントエンド)や、裏側でデータ処理を行うサーバー・データベース側(バックエンド)の開発を担う職種です。ECサイト、SNS、業務用のWebサービスなど、活躍の場は非常に広く、求人数も多い領域といえます。
両方を担当するフルスタックエンジニアを目指す道もあり、自分の得意分野を見つけながらキャリアを広げやすいのが特徴です。
アプリケーションエンジニア(スマホアプリ・業務アプリケーション開発)
iOS/Androidのスマートフォンアプリや、企業内で使われる業務管理システムなどを設計・構築するエンジニアです。
利用者の使い勝手を左右する部分を担うため、技術力だけでなく「どうすれば使いやすくなるか」を考える力も求められます。自分が作ったものが多くの人の手元で動く実感を得やすい職種です。
システムエンジニア(SE)・インフラエンジニア(IT基盤・大規模システムの設計構築)
システムエンジニアは、顧客の要望をヒアリングして課題を整理し、システム全体の設計を行います。何を作るべきかを定義する上流工程を担うポジションです。
インフラエンジニアは、サーバーやネットワークといったITインフラを構築・運用し、システムが安全かつ安定して稼働し続ける状態を守ります。社会基盤を支える大規模システムに関わる機会も多い職種です。
クラウドエンジニア・サイバーセキュリティエンジニア
クラウドエンジニアは、AWSやGoogle Cloudなどのクラウド環境上でシステムを構築・運用します。自社でサーバーを持たない企業が増えるなか、需要が伸び続けている専門領域です。
サイバーセキュリティエンジニアは、サイバー攻撃や情報漏えいからシステムとデータを守る専門家です。攻撃手法を理解したうえで防御策を設計する必要があり、高い専門性が求められます。
ITプロデューサー・プロジェクトマネージャー(将来的なキャリアステップ)
現場での開発経験を積んだ先には、プロジェクト全体の進捗管理や予算管理、開発チームの統括を行うリーダー職種への道もあります。
技術を理解しているからこそ、無理のない計画を立て、メンバーが力を発揮できる環境を整えられます。将来的にマネジメントや起業を視野に入れるなら、まずは自分でコードを書ける力を土台として身につけておくことが有効です。
東京でプログラマーを目指す人のよくある疑問・悩み
進路を検討する段階では、誰もが同じような不安を抱えます。ここでは特に多く寄せられる3つの疑問について回答します。
数学が苦手・完全なプログラミング未経験でもエンジニアになれますか?
十分に目指せます。
多くのプログラミング言語では、高度な数学の概念よりも「処理を順序立てて考える力」、つまりロジカルシンキングのほうが日常的に使われます。Web開発や業務アプリケーションの分野であれば、高校数学を得意としていなくても活躍しているエンジニアは大勢います。
もちろん、AIや画像処理など数学的な知識が求められる領域もありますが、それも入学後に必要な範囲から順を追って学べば問題ありません。
大切なのは、基礎から積み上げられるカリキュラムと、つまずいたときに質問できるサポート体制が整っているかどうかです。少人数授業や担任制度のある環境を選べば、未経験からのスタートでも着実に力をつけられます。
プログラミングスクールと大学のプログラミング教育は何が違いますか?
学ぶ範囲と、卒業時に得られるものが大きく異なります。
プログラミングスクールは、数ヶ月の短期集中で特定の言語やフレームワークの書き方を習得することに特化しています。すでに社会人として働いている人が、スキルを追加するために利用するケースが多い選択肢です。
一方の大学では、コンピュータの動作原理といった基礎理論から、チーム開発、企業での長期実習までを4年間かけて体系的に学びます。時間はかかりますが、その分だけ応用の効く土台が身につき、学士の学位も得られます。次のように整理すると分かりやすいでしょう。
- スクール:短期間・特定技術の習得に強い/学位は得られない
- 大学:基礎理論から実践までを体系的に学べる/学位が得られる/企業実習の機会がある
理想のキャリアを叶えるために、まず何から始めればよいですか?
気になる大学の資料を請求し、実際に足を運んでみることが確実な第一歩です。
パンフレットやWebサイトでは、カリキュラムの中身、実習の期間、就職実績といった具体的な情報を確認できます。そのうえでオープンキャンパスや体験授業に参加すれば、開発環境の実物、授業の進め方、在学生や教員の雰囲気まで、資料だけでは分からない部分を自分の目で確かめられます。
複数の学校を比較すると、違いがはっきり見えてきます。まずは1校でも構いませんので、行動を起こしてみてください。
実践力と学位を手に入れて、東京でトッププログラマーへの一歩を踏み出そう
東京でプログラミングを学べる進路は数多くありますが、選ぶ基準を持っていれば迷う必要はありません。最後に、この記事の要点を振り返ります。
進学先を比較するときは、開発演習やチーム開発の比率、市場で需要のある技術を学べるか、実務経験を持つ教員がいるか、ポートフォリオ制作の支援があるか、開発環境が整っているか。この5つの軸で確認してみてください。
そして、一般大学・IT系専門学校・専門職大学は、それぞれ制度上の目的が異なります。理論を深めたいのか、短期間で技能を磨きたいのか、学位と実務経験の両方を得たいのかによって、最適な答えは変わります。
これからのIT業界で最も評価されるのは、資格や学歴だけではなく「自力でコードを書いて、動くサービスを作り切れる実践力」です。その実践力と学士を4年間で同時に手に入れられる環境として、国際工科専門職大学 東京キャンパス 工科学部 情報工学科という選択肢をぜひ検討してみてください。
新宿駅前・徒歩2分のキャンパスでは、体験授業やオープンキャンパスを随時開催しています。無料の大学案内書もお届けしていますので、まずはお気軽にお申し込みください。
IoTシステムコース

世の中に普及するために必要なマーケティングやユーザ評価等からデバイス制御、データ構築の理論を修得し、新たなIoTサービスをデザインできる人材を育成します。
ロボット開発コース

開発技術要素である「センサ系」「知能・制御系」「駆動系」の3つの知能を有する機械システムをデザインし、社会に役立つロボットとその応用を設計・開発できる新しい人材を育成します。
ゲームプロデュースコース

近年注目のAI技術やゲームデザイン、チームでの開発手法、コンテンツ流通や知的財産等に関連する知識も身につけることで、進化・発展するデジタルエンタテインメント産業の最前線で活躍するクリエイターを育成します。
国際工科専門職大学では、オープンキャンパスや各種イベントを随時実施中です。
興味のある方は、ぜひ以下のリンクをご覧ください。
また無料で各種資料をお送りしています。大学案内書・入試要項(願書)を郵送にて送付いたしますので、少しでも国際工科専門職大学のことが気になっている方は、ぜひチェックしてみてください。