内定先:株式会社デンソーエレクトロニクス / 技術職

■内定先
株式会社デンソーエレクトロニクス
デンソーグループの中核企業として、車載電装品の設計開発・生産等を行う。世界トップクラスの製品群は各国の自動車メーカーに採用。
■配属先・職種等
技術職
企業での実務経験は、他の大学生との大きな差別化に
・今後求められる「情報系」の人材になるため、専門的な知識を実践を通して学べる点に惹かれ入学
・グループでシステム設計に取り組み、コミュニケーション力や責任感が身についた
・プログラミングやシステム開発が得意な友人から刺激も受け、環境に恵まれた
大学での学びについて
Q. 本学を知ったきっかけと、入学の決め手を教えてください。
進路を考えているとき、これから世の中で市場価値が高い人材として「情報系」を知り、情報系の大学を調べ、名古屋国際工科専門職大学を見つけました。
資料請求をし、4年間で専門的な分野が学べて、実践経験も積めるカリキュラムにとても魅力を感じました。自分は普通のとがりのない大学生にはなりたくないという気持ちもあったので、新しい大学という点にも惹かれました。
Q. 学科・コースを選んだ理由を教えてください。
今後必要とされる情報系の業界の中でも、特に興味があるのが自動車系や業務システム系だったので、情報工学科を選びました。
実際の授業は実践的に学べるものが多く、特にグループでシステム設計をする授業が印象に残っています。グループ内で役割分担をしてシステム設計に取り組むことでコミュニケーション力が成長し、自分も任された役割を頑張ろうとモチベーションにつながりました。システム設計を一通りこなすことで自然と知識も身につきました。
真面目にやらなくてもある程度は形になりますが、こうした実践的な取り組みを学生のうちに経験することで、努力し悩んだ分だけ結果がついてくるのを実感できました。
Q. 企業との取り組みや、企業インターンシップはどうでしたか?
企業で実務を経験する「臨地実務実習」では、具体的にはプログラミング教材のビュートローバーH8を用いて上流工程から下流工程のV次モデルを学ぶことができました。
また、プログラミングができるからモノができるのではなく、上流工程をしっかり考えて基盤を固めることによって下流工程が活きることを学びました。そして、モノづくりの楽しさと目標としていたものが完成したときの達成感を感じることができました。
Q. 先生、友人はどんな存在ですか?
先生は距離が近いので、悩んだときはすぐに相談ができる、とても接しやすい存在です。
友人や同級生たちは、プログラミングやシステム設計などが得意な人もいるので一緒にグループワークをしたり、講義を受けるだけで刺激になる存在です。「負けたくない」という思いから、努力できる環境だと思います。

就職活動・内定について
Q. 就職活動はどうでしたか?
就職活動では、大学での取り組みや努力したことを話すことで、他大学の学生とどう違うのかを説明、証明することができ、この大学を選んで良かったと思いました。実習として企業での実務経験があることや、グループワークでシステム設計に携わったことは他大学との大きな差別化になりました。
自分が学んだことを自信を持って話せるコミュニケーション力と、実習で学んだV次モデルなどの知識が企業で即戦力として働けると説明できたことが内定につながったようにと思います。
内定をいただいた時は嬉しくて、これまでの努力が報われたとホッとしました。
Q. 将来の夢や目標は?
内定先の企業では社会に貢献できるような製品開発に携わり、社会の安心・安全を守っている一員だと胸を張れるような仕事をしたいです。目標としては、センサ系に携わり、交通事故がこの世からなくなるように努力したいと思います。
メッセージ
Q. 入学する皆さんや後輩の皆さんへ伝えたいことは?
他の大学では学べないことがこの大学では学べます。
チャンスはあります。そのチャンスを逃さないように日々の講義などに真剣に取り組んで欲しいなと思います。
Q. 最後に、本学の特長をひと言(短い言葉)で表すとしたら?
「挑戦ができ、経験が積める大学」