International Professional University
of Technology in Nagoya

AI(人工知能)を学べる大学 名古屋国際工科専門職大学
工科学部・情報工学科
AI戦略コース

AI Strategy Course

人工知能の理論から、実装のためのプログラミング技術までを段階的に学びます。自動車の「自動運転」や過去の検索キーワードを元に候補をあげる「予測変換」の事例のように、ビッグデータから目的情報を学習・推論し、ユーザのニーズに適した新たなAI サービスをデザインできる人材を育成します。

AI戦略コース|名古屋国際工科専門職大学

目指せる将来像

  • AIエンジニア(システム開発、ソフトウェア開発等)
  • ITコンサルタント
  • データアナリスト
  • 企業(IT系、製造メーカー、自動車メーカー、総合商社、金融等)
  • 官公庁…
    をはじめ、分野を超えて次世代産業を担う新しい人材を目指せます。

授与される学位

情報工学士(専門職)

情報工学科の4年間の学び

1年次

体験的な学びからスタートし、ICTの基本をマスター ― 実践的イントロダクション ―

2年次

コース別のカリキュラムスタート ― 「エンジニアリングスキル」を身につける ―

3年次

専門知識・技能のレベルアップ ― 「テクノロジー実践力」と「ビジネスセンス」を磨く ―

4年次

応用力と総合力を備えた人材へ ― デジタル社会で広がる活躍の場 ―

カリキュラムピックアップ

デザインエンジニアリング概論

“Designer in Society” の核となる、デザインエンジニアリングの概念およびその方法論を学びます。実際の製品やサービスの分析を通じて、その機能や内部構造をビジネスとソフトウェア、テクノロジーから調査し、製品・サービスに求められる要素を学びます。さらに、人とコンピュータとの関わり合いや相互作用、人の心理的・身体的特性、コンピュータ技術、社会環境などの関係を複合的に扱い、人がコンピュータをよりよく利用するためにはどのようなデザインが望ましいかを理解することで、創造的デザインエンジニアリングの方法論を身につけます。

ソリューション開発Ⅰ・Ⅱ

協力企業から提供される課題またはオリジナルの企画をもとに、ソリューション(解決策)を考案してシステム開発を行います。AI 戦略コースは画像認識、行動検知サービスのソリューション、IoTシステムコースはIoTサービスのソリューション、ロボット開発コースは人工知能を搭載したロボットのソリューションを考えます。コースごとのチーム編成ですが他コースとの交流を積極的に行い、創造性豊かなモノづくりを目指します。ニーズ調査からアイデア創成、仕様策定、実装、ビジネスモデル構築まで、一貫したプロダクト開発を通して、プロジェクトマネジメントを実践し、問題解決能力を身につけます。

ビジネスAIシステム開発

人工知能におけるシステム開発の修得を目的として、プロトタイプを開発するプロジェクトの遂行を実施します。プロジェクトの遂行に際しては、代表的なアルゴリズムを応用し、要素技術を統合します。システム開発に関しては、解決すべき課題、課題を解決するための機械学習アルゴリズムの選択、特徴量の設定、適用AIツールの選択、解決のためのシステム設計と実現方式、プログラム実装テスト、システム評価、問題解決度合いの最終評価など、一連のシステム実装プロセスのプロトタイプ設計・試作(一部)を行います。地域・産業界が持つ実際の課題に基づき、市場規模やコスト、商品化可能性、経営資源、納期などを踏まえてプロジェクトを企画することで、実社会において、自ら課題を解決できる能力の修得を目指します。

深層学習

深層学習(Deep Learning) で用いられるニューラルネットワークの技術内容とその実現手法、効果に関して、適用例の紹介・ツール活用・実装例題を通じて具体的な技術の適用方法を学びます。画像認識システムなどで実用される深層学習技術に関して、畳み込みニューラルネットワーク(CNN)の構築例題を通じて具体的な実装を行います。深層学習の技術を利用した応用分野(画像認識等)のソリューション技術に関して、活用事例などをベースに、適用可能性や拡張性を判断できるようになります。

AI戦略コースのカリキュラム

  • 講義・演習
  • 実習
  • 演習

基礎科目

  • 英語コミュニケーション Ia
  • 多文化共生社会
  • 経済入門

職業専門科目

  • 情報工学概論
  • デザインエンジニアリング概論
  • プログラミング言語
  • コンピュータアーキテクチャ
  • エレクトロニクス工学

展開科目

  • ビジネス総論
  • モノづくり総論

基礎科目

  • 英語コミュニケーション Ib
  • コミュニケーションツール
  • 国際関係論

職業専門科目

  • 情報数学 I
  • 情報数学 II
  • 線形代数
  • 解析学
  • 物理解析基礎
  • リアルタイムシステム
  • Pythonプログラミング基礎
  • ハードウェア設計

展開科目

  • 組織と意思決定

基礎科目

  • 英語コミュニケーション IIa
  • 社会と倫理

職業専門科目

  • 臨地実務実習 I
  • AIシステム開発
  • メディア情報処理実習
  • 確率統計論
  • Pythonプログラミング応用
  • データベース基礎と応用
  • 人工知能基礎
  • 自然言語処理
  • 人工知能数学

展開科目

  • 地域共創デザイン実習

基礎科目

  • 英語コミュニケーション IIb

職業専門科目

  • 臨地実務実習 I
  • 情報セキュリティ
  • 機械学習

展開科目

  • 地域共創デザイン実習
  • ファイナンスとコストマネジメント

基礎科目

  • 英語コミュニケーション IIIa

職業専門科目

  • 臨地実務実習 II
  • ビジネスAIシステム開発
  • 技術英語
  • ソフトウェアシステム開発
  • 情報技術者倫理
  • 深層学習
  • 画像·音声認識
  • データ解析

展開科目

  • グローバルビジネス戦略

基礎科目

  • 英語コミュニケーション IIIb

職業専門科目

  • 臨地実務実習 II
  • ソリューション開発 I
  • 地域AIサービス応用

展開科目

  • 知的財産の活用と保護

基礎科目

  • 英語コミュニケーション IV

職業専門科目

  • 臨地実務実習 III
  • ソリューション開発 II

展開科目

  • デザインとイノベーション

総合科目

  • 卒業研究制作

職業専門科目

  • 臨地実務実習 III

展開科目

  • 持続可能な社会におけるビジネス

総合科目

  • 卒業研究制作

※カリキュラムは一部変更となる場合があります。

学生の声

学生の声

AI活用のプロフェッショナルとしてDXに貢献したい

平野 善識(3年)

入学の決め手は、実習時間が多いカリキュラムな上、少人数かつ担任制であり質問や相談をしやすい環境が整っていたことです。また、AI戦略コースを選んだのは、これからの時代においてAIに慣れていることが程度の差はあれ、必須スキルになっていくと感じたからです。将来的にはAIを活用するプロフェッショナルとして、DX推進に貢献したいと考えています。近年、日本のDX第一人者でもある学科長の山本教授の活躍もあり、認知度は高まっていると思いますが、DX人材に対する海外との意識の差が顕著な部分もあります。その遅れに効果的に働きかける人材になれるよう、この大学でより一層学びたいと思います。

教員からのメッセージ

⼭本 修⼀郎

学科⻑ 教授

⼭本 修⼀郎

学科⻑ 教授

⼭本 修⼀郎

DX 時代に必要な「新たな知の結集」を。

宮内 新

教授

宮内 新

教授

宮内 新

AIで東海地域から⽇本を変える⼈材へ。

産業界と連携した実践教育

社会から学ぶ、企業から学ぶ

産業界をはじめとする、社会全体から課題の発見・解決能力を学んでいくために、早期から企業などと連携し、実践的な学びを通して【専門的な知識・スキル】に加え【ビジネスセンス】を身につけていきます。

名古屋国際工科専門職大学の協力企業
(一例)

協力企業(一例) 協力企業(一例)

グローバルな学び

世界をステージに、
最先端を学ぶ

本学は、海外オフィスを6つの拠点に設置。各オフィスでは海外実習や留学時のサポートから、海外企業や教育機関との連携、また海外から入学する際の入学相談まで、グローバルな学びを支援しています。

就職・キャリアサポート

少人数教育だからこその
「キャリアサポート教育」

ひとり1人に合わせた丁寧な指導を実現。
業界に連携した、就職にも起業にも徹底的に強い大学として、学生の将来の目標、夢の実現をサポートします。

IPUT EYES、学生たちと見つめる今と未来。今日の学びを明日に生かす、学生たちのリアル

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