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社会で実践するこの大学で、やりたいことが見えた!AI技術で安全なクルマ社会に貢献したい!

内定先:三菱自動車工業株式会社 / 技術総合職

■内定先
三菱自動車工業株式会社
三菱グループの主要企業として、自動車の開発、生産、販売を行う。世界初の量産電気自動車、プラグインハイブリッド型SUVを販売するなどモビリティの可能性を追求し続ける。

■配属先・職種等
技術総合職


社会で実践するこの大学で、やりたいことが見えた!AI技術で安全なクルマ社会に貢献したい!

・やりたいことがなく進路に悩んでいたが、企業での長期インターンシップの経験が社会で活かせると考え入学を決意
・プログラミングなどの知識、技術のないゼロからのスタートで成長!大学で得た学びは就職活動でも役に立った
・将来はAI技術を活かし、先進運転支援システムの開発に貢献したい


大学での学びについて

Q. 本学を知ったきっかけと、入学の決め手を教えてください。
高校3年時に、やりたいことや将来の夢がなく大学選びに苦戦していました。「このまま大学へ行っても就職活動をするとき、同じような悩みに直面してしまうのではないか」と思い、担任の先生に相談したところこの大学を紹介してくれました。
この大学の特長の一つである企業インターンシップ「臨地実務実習」では、授業で修得した知識や技術が現場ではどのように使われているかを体感することで、理解がより深まると考えました。他大学にはない、企業で長期間実務を行う経験は就職活動で有利になると考え、入学しました。
実際に学んでみて、大学のCMの「社会を知らないまま大学を卒業して、本当に活躍できるんですか。」というキャッチコピーに改めて共感しました。

Q. 学科・コースを選んだ理由を教えてください。
将来やりたいことは具体的に決まっていませんでしたが、ITという分野はどんな業界でも活かせるのではないかと思い、情報工学科を志望しました。
2年次からのコース選択は、1年次のコース説明会で先生が紹介していたAIを活用した研究を聞いて、面白そうだと興味を持ったのがきっかけです。それまであまりイメージが持てなかったAIの具体的な活用方法を知り、AIの可能性を感じることができました。

Q. 入試はどうでしたか?
この大学を知ったときはすでに時期の早い入試は終了していたので、一般選抜で受験しました。
専門的な問題は出題されないとのことだったので、高校数学をメインで勉強しました。英語が苦手だったため、英語の動画を見て問題に答える試験では、字幕を見るのに必死で苦労した記憶があります。


カリキュラム・学びについて

Q. 本学で学んで良かったことや成長したこと、印象に残っていることは?
プログラミングスキルなどの専門的な知識、技術が身についたという点で成長したと思います。大学に入学するまでプログラミングは経験がなく不安でしたが、1年前期には基本的なプログラミング言語であるC言語を段階的に学び基礎から着実に技術を身につけることができ、後期からは新たな言語Pythonに苦戦しながらも、授業後に友人に相談して教えてもらったりすることで大きくつまずくことはありませんでした。

Q. 企業との取り組みや、企業インターンシップ「臨地実務実習」はどうでしたか?
一番印象に残っているのは2年次の企業インターンシップ「臨地実務実習Ⅰ」です。
初めてのインターンシップで、業務内容や技術力というより、社会に出て働くということに大きな不安がありました。ですが、企業の担当の方や先生の手厚いサポートにより、自分のやるべきことに集中して取り組むことができました。
インターンシップでは、企業内にある図書館の蔵書検索システムの開発を行いました。学内の課題は授業をきちんと受けていれば難なくできますが、企業インターンシップはそうはいきません。初めての実務だったので、スケジュール管理が甘かったり、企業担当者への確認不足があったり、上手くいかないこともありましたが、最終的にはイメージしていたシステムを完成させることができ、授業で学んだことが自分の力になっているのを実感できました。
この初めての企業インターンシップで取り組んだ開発が今でも一番記憶に残っており、大学生活を通して、その後の3年次4年次の企業インターンシップでも様々な経験ができたので、インターンシップから身につけたものがとても多いと感じています。

Q. 先生、友人はどんな存在ですか?
先生はとても頼れる存在です。
企業インターンシップ中であっても、開発で上手くいかないことがあったときは、よく担当の先生に相談をしていました。困っていた際、オンラインをつないですぐにアドバイスをくださり、私たちの開発が少しでも円滑に進むようサポートをしてくださいました。


就職活動・内定について

Q. 就職活動はどうでしたか?
就職活動を行う中で一番役に立ったと思うのは企業インターンシップ「臨地実務実習」での経験です。
エントリーシートの作成時や面接で話すネタになります。他大学では経験できないことをカリキュラムの一環として経験できるのがこの大学の強みであるため、大学選びの理由について聞かれた時にもスムーズに答えることができました。
正直、私は大学に入学するまで、専門的な知識や技術がほとんどなかったので、大学生活を通して得たものは非常に多くありました。そのため「大学で得た学び」の部分で話せることが多くあったことが、内定につながった強みの一つだと感じています。

Q. 将来の夢や目標は?
家族が交通事故に遭った経験から、同じような悲しみを抱える人を減らしたいと思い、安全技術の発展に貢献したいと考えています。そのため大学で学んだAI技術を活かし、先進運転支援システム開発に携わりより安全なクルマ社会の実現に貢献したいと考えています。


メッセージ

Q. 入学する皆さんや後輩の皆さんへ伝えたいことは?
一番大事なのはコツコツ積み重ねることだと思います。
この大学は「臨地実務実習」などの演習・実習中心のカリキュラムなので就職活動での話のネタがたくさんつくれます。授業にちゃんと取り組んだ分だけ、就職活動の時に役立ちます。おかげで私は就職活動の際、”ガクチカ”や自己PRの内容で困ることはあまりありませんでした。
この大学ではたくさんのことを吸収する機会が多いので、休まず大学の授業、実習に出席するだけでも身につくことは数多くあります。そんな些細な頑張りで人生の局面を少し楽にできるって素晴らしいことだと思います。

Q. 最後に、本学の特長をひと言(短い言葉)で表すとしたら?
「学びや実践を通して社会を知ることができる養成所」

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