内定先:ALSOK株式会社 / 技術職
■内定先
ALSOK株式会社
セキュリティ業界のリーディングカンパニーとして、日本トップクラスの規模を有し、国内外の社会インフラを支える。
■配属先・職種等
技術職
企業の方々と一緒に働くという貴重な経験!「実践力」が内定につながった
・スマート農業への関心があり、IoTなどの技術に惹かれて入学
・グループ開発でリーダーを経験。臨機応変に対応する力を身につけた
・積極的なチャレンジと協調性を強みに、内定先企業で「社会の安全」に貢献したい!
大学での学びについて
Q. 本学を知ったきっかけと、入学の決め手を教えてください。
高校の進路相談室で大学のパンフレットを見つけ、情報系の学びに強い大学と知って興味を持ちました。
高校は農業科だったので農業とIoTを組み合わせたスマート農業に関心があり、ここでなら最先端のITに関する技術を学ぶことができ、自分のやりたい分野と合っていたので、情報工学科への入学を決めました。
Q. 入試はどうでしたか?
総合型選抜を受験しました。学力に自信がなかったので、面接では高校時代の課外活動での経験について全力でアピールしました。
面接前は緊張で頭が真っ白にならないか不安でしたが、農業科出身という点に面接官の先生が関心を持ちいろいろ質問をしてくださったのが印象に残っています。
自分の回答に良い反応をもらえたこともあり、不安が自信に変わったことを覚えています。
カリキュラム・学びについて
Q. 本学で学んで良かったことや成長したこと、印象に残っていることは?
実習やグループ制作を通して、仲間と協力して一つの物をつくり上げる楽しさとコミュニケーションの大切さを学びました。
グループ開発ではリーダーや発表を任される機会もありました。役割分担をして全員が協力していくことは大切ですが、同じモチベーションで取り組めないメンバーをまとめたり、コミュニケーションを取ったりすることが必要な場面もあり、臨機応変に対応する力が伸びたと感じています。
Q. 企業との取り組みや、企業インターンシップ「臨地実務実習」はどうでしたか?
企業の方々と一緒に働くという貴重な経験を通して、プログラミングやシステム開発の技術だけではなく、責任感やコミュニケーションの重要性を実感しました。実習先の企業で、次年度の「臨地実務実習」の学生に配布する資料として、ウォーターフォール開発についてまとめる業務を任された経験はとても印象に残っています。要件定義、設計、開発、テストの行程を上流から下流へ一つずつ進める一般的な開発手法で、大学でも学んでいましたが、なかなか上手くまとめることができず苦戦しました。大学の課題にも締切はありますが、仕事の納期は重みが異なり、責任感を感じました。
また、先輩社員への確認時にも「報連相」の仕方やタイミングなど、社会に出てから身につけるような社会人マナーや周囲との関わり方を修得するきっかけになりました。
Q. 先生、友人はどんな存在ですか?
先生方はとてもやさしく、プロフェッショナルとしての余裕を感じます。私たち学生ともフランクに話してくれたり、学生がはしゃいでいるとつっこんでくれたりと距離の近い存在です。

就職活動・内定について
Q. 就職活動はどうでしたか?
学内のチャットツールSlackに就職活動用のチャンネルがあり、キャリアサポートセンターが企業説明会や必要な情報を定期的に発信してくれるので、情報収集の面で非常に助かりました。
内定した企業には、友人が営業職で働いており、話を聞いて関心があったので、Slackでその企業の研究・開発職のセミナー案内を見かけ応募したのがきっかけです。就職活動は、実際に働いている友人から面接の雰囲気なども聞いて対策しました。
Q. 内定につながった自分の強みは何だと思いますか?
新しいことに積極的にチャレンジできることと、グループワークでの協調性だと思います。
高校時代に県内の農業高校・農業科で交流する農業クラブという活動に参加していました。元々人前で話すことが苦手でしたが、周りの勧めで司会などの運営面に携わることも増え、新しいことに挑戦する楽しさと達成感を感じることができるようになりました。
高校での活動は大学でのグループ開発や研究でも活かすことができ、その成果や取り組み姿勢が内定にもつながったように思います。
Q. 将来の夢や目標は?
技術職のため、お客様と関わる機会が多くあります。なので、チームメンバーやお客様と信頼関係をしっかりと築きながら、丁寧な仕事をすることで企業が目指す「社会の安全」に貢献したいです。
また、専門職人材として活躍できるよう、どんな仕事にも全力で取り組みたいと思います。
メッセージ
Q. 入学する皆さんや後輩の皆さんへ伝えたいことは?
伝えたいことは3つあります。
まず、やることはしっかりやり、大学生活を楽しんでください。そして、そのためにも課題は早く終わらせましょう。最後に、就職活動は早くから始めて、時間をかけて自分の進路を決めてください。
Q. 最後に、本学の特長をひと言(短い言葉)で表すとしたら?
実践力を育てる大学