世界屈指のモノづくり都市・名古屋の歴史と未来展望から、「地域共創」のアイディアと技術を学ぶ特別講義

2022.06.20
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産業界や社会と連携した実践教育を行う本学では、現実的な課題の解決に取り組むPBL(Project Based Learning「課題解決型学習」)がカリキュラムの中心です。2年次には情報工学科・デジタルエンタテインメント学科の学生たちが共同して地域課題解決に取り組む「地域共創デザイン実習」があり、様々な企業や団体と連携して課題解決のプロジェクトを進めます。

今回、世界屈指のモノづくり都市である名古屋の地域課題解決のアイディアや技術を学ぶ機会として、「名古屋地域のモノづくりの伝統」や「名古屋まちづくりデザイン」のスペシャリストによる特別講義が行われました。

第1講義は、「からくり人形」製作者として国際的にも活躍する九代玉屋庄兵衛 氏による「からくりの伝統と歴史、ロボットの過去と未来」。 からくり人形は400年もの歴史を有する木製ロボットとして、日本のエンタテインメント・ロボット、ホームロボットの源流ともいわれ、名古屋がモノづくり地域として発展する礎にもなっています。講義では、世界から注目されるその精巧な技術力や、エコロジー発想で仕上げられた仕組みはSDGsにも通じることなどが紹介され、学生たちは伝統や歴史を踏まえた技術者としての発想法や視点を学びました。

第2講義は、都市デザインやまちづくり工学を専門とする服部敦 氏による「名古屋における未来の都市デザイン」。
信長・秀吉・家康の三英傑を生んだ名古屋地域の都市づくりは、名古屋城を中心とした三の丸地区など、地形構造、文化・ビジネス、地域交流などを踏まえた上で、将来的な発展を見据えた都市デザインが行われてきました。講義では、歴史的・文化的・地域的な背景を交えた名古屋市中心部の現在の都市デザインや、さらに国際都市・名古屋の広域的・国際的な観点からの未来の都市デザインの在り方について教えがあり、“Designer in Society(社会とともにあるデザイナー)”と教育理念とする本学の学生たちは、新しいプロダクトやビジネスモデルなどを新しく設計(デザイン)するための視点やマインドを学びました。

学生たちは今回の特別講義で、課題解決の重要なヒントを得たり社会貢献へのモチベーションを高めたりしました。今後、課題解決プランを再構築し、テクノロジーの社会実装としての地域共創プロジェクトを進めていきます。

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