今までにない 「理想の大学教育」の誕生。
私自身、長い間大学で教育に携わりながら、
世の中が急速に進展するこの現代で、
本当に社会から求められる「新しい人材」の育成が
進まない大学教育に限界を感じていました。
ですが、本学にはそれを超越する学びがあります。
専門職の経験豊富な教員たちの手厚いサポートのもと、
講義、演習、実習、インターンシップ、
産業人や地域社会との交流などを通じて、
新しい〈学問〉と人間的な〈実務〉を並行して
効果的に学ぶことができるのです。
これこそ長年私がつくりたかった、
困難な時代の中で意欲的に働く若者が生まれる
「理想の大学教育」だと確信しています。
4年間の学びを通じて得た知識・技能を
社会の課題解決に応用して「善き社会」づくりに
貢献できる専門職人材、
“Designer
in Society
(社会とともにあるデザイナー)”
に育っていくことでしょう。
社会の期待に応える「夢の実現」のための
能力を身につける大学。
それが東京国際工科専門職大学です。
Profile
東京大学総長、産業技術総合研究所理事長、科学技術振興機構研究開発戦略センター長を経て、現在、東京大学名誉教授、日本学士院会員。その間、日本学術会議会長、日本学術振興会会長、国際科学会議(ICSU)会長、国際生産加工アカデミー(CIRP)会長などを務める。
工学博士。一般設計学、構成の一般理論を研究。それにもとづく設計教育、国際産学協同研究(IMS)を実施。
主な著書に「本格研究」(東京大学出版会,2009),「科学者の新しい役割」(岩波書店,2002),「テクノグローブ」(工業調査会,1996),「テクノロジーと教育のゆくえ」(岩波書店,2001),「ロボットと人間」(日本放送出版協会,1985),「一般デザイン学」(岩波書店,2020)などがある。