International Professional University
of Technology in Tokyo

教員紹介

Faculty member

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メッセージ

プログラミングは料理に似ています。食材を組み合わせて、調理して、それをまた組み合わせて…そうして一膳の食事を作り上げる――幸せにすべき人のために。それと同じように、言語要素を組み合わせて、抽象して、それをまた組み合わせて…それがプログラミングです。プログラミングの楽しさもまた料理の楽しさに似ています。
プログラミングにおいて重要なのは、言語要素を自由自在に使いこなしながら正しくロジックを組む能力です。その能力をより良く楽しく身に付けていけるよう、私は授業を通して学生の皆さんを支援していきます。本学で学ぶ皆さんが、自由自在に正しくソフトウェアを構成する技能を修得した先で、ITエンジニアとしてそれぞれの想い描く未来のために活躍していくことを願っています。


専門分野

  • プログラミング言語論

担当科目

  • 「C言語基礎」(1年前期)
  • 「機械学習」(2年後期)

プロフィール

東京大学大学院 数理科学研究科 数理科学専攻 博士課程 修了。博士(数理科学)。専門はプログラム言語論。理論的な研究と並行して、在学時より、WEBアプリやモバイルアプリ、業務システム等の種々のソフトウェアの開発から、脳科学研究プロジェクト等における技術支援まで、様々な実務にITフリーランスとして携わる。産業技術総合研究所人工知能研究センターで児童虐待対応への機械学習の応用に関する研究に参加した後、現職。情報処理学会会員。


所属学会・協会・団体等

  • 情報処理学会(ACM Association for Computing Machinery)

代表的な論文・著作名・作品名

  • 厚生労働省 令和2, 3年度 子ども・子育て支援推進調査研究事業 『児童虐待対応におけるアセスメントの在り方に関する調査研究』 報告書
  • Kazunori Tobisawa. 2015. A Meta Lambda Calculus with Cross-Level Computation. Proceedings of the 42nd Annual ACM SIGPLAN-SIGACT Symposium on Principles of Programming Languages (POPL '15), 383-393.