マルチエージェント・ロボットシステムの権威、東京大学大学院・太田順教授の特別講義を開催しました

2020.07.31
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新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、本学では ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を活用したオンライン授業を実施しています。
今回、東京大学大学院工学系研究科人工物工学研究センターより太田順教授をお迎えし、情報工学科の学生を対象にリモートでの特別講義を開催しました。太田教授は、「マルチエージェント・ロボットシステム」の世界的権威で、エージェント※の知能設計を専門とされています。
※エージェント:ユーザーの代理として情報の処理や通信を行うソフトウェアやシステムのこと

講義では、「物流とロボティクス・スケジューリング技術」をテーマに、物流業界におけるロボットの役割と、業務最適化・効率化のための技術についてお話しいただきました。

物流の基点となる配送センターでは、コンベアや無人配送台車(AGV)などのロボットが活躍。それらを効率的に動かし、人間の仕事を助けるために「スケジューリング技術」があります。現在も盛んに研究がなされている、物流を支えるロボティクス技術の現状と将来を教えていただきました。

講義の最後には、「ロボットで仕事を自動化した結果、人間を不幸にする結果となってはいけません。工学に携わる者は、それがどう人間に影響を及ぼすかまで考える必要があります」との言葉もあり、学生たちは気づきを得ているようでした。

これからも本学での分野横断的な学びを通して、社会課題を解決するシステムやサービスをデザインするための知識を幅広く身につけていきましょう。

東京大学大学院工学系研究科人工物工学研究センター
太田順 教授
1989年東京大学大学院工学系研究科精密機械工学専攻修士課程修了.同年新日本製鐵(株)入社.91年東京大学工学部助手.94年同講師.96年東京大学大学院工学系研究科精密機械工学専攻助教授.2007年同准教授.2009年4月同教授.同年6月東京大学人工物工学研究センター教授.2019年東京大学大学院工学系研究科人工物工学研究センター教授.2015年より華南理工大学客員教授.この間96-97年Stanford大学Center for Design Research 客員研究員.日本ロボット学会フェロー.マルチエージェントロボット, 身体性システム科学, 大規模生産/搬送システム設計と支援, 人の解析と人へのサービスの研究に従事.博士(工学).

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