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2024.04.04
日本機械学会教育賞を、情報工学科 西田麻美准教授が受賞しました

2023年度 日本機械学会賞等受賞者が決定し、情報工学科 西田麻美准教授が受賞しました。

・受賞:日本機械学会教育賞
・内容:産業用ロボットに関する初学者向けの教科書の出版
※詳細はコチラ

同学会は、機械に関連する広い学術の分野をカバーする日本で最大級(会員数約3万1000人)の学術専門家集団です。
本賞は、機械工学・工業分野に関わる教育活動において顕著な業績をあげた会員個人またはグループに与えられます。

【受賞内容の概要】
西田准教授が所属のロボット開発コースでは、産業用ロボット実習やメカトロニクス設計等を通して、専門家になるための知識と理論、特に実践的なスキルを身に付ける教育に注力しています。授業においては、産業界で導入されている大小の多関節ロボットや協働ロボットを用い、労働安全衛生規則に従ったカリキュラムを熟考し、実技、演習、座学と幅広い角度から講義を行っています。
そこで、初学者(学生)が産業用ロボットに関するノウハウを効率よく獲得し、独学でも学習できることを目的に、技術要素や関連法令など、最低限必要となる基礎知識を厳選し、わかりやすく一冊に教科書としてまとめました。本書は、日刊工業新聞社より『産業用ロボットTheビギニング』として2022年9月に出版されています。
その教育貢献と業績が評価され受賞となりました。
・書籍『産業用ロボットTheビギニング』

西田 麻美
情報工学科 ロボット開発コース
准教授
西田 麻美 Mami Nishida

電気通信大学大学院 電気通信学研究科 知能機械工学専攻博士後期課程 修了。博士(工学)。 大学教員の傍ら、代表取締役として株式会社プラチナリンクを設立。メカトロニクス・ロボット教育および技術コンサルタントを専門に、人材育成支援に取り組む。自動化推進協会 常任理事技術委員長、電気通信大学一般財団法人目黒会 理事技術委員長などを歴任。日本設計工学会 武藤栄次賞Valuable Publishing賞、関東工業教育協会 著作賞、日本包装機械工業会 業界発展功労賞、一般社団法人日本・アジア優秀企業家連盟 アントレベンチャー賞受賞など各方面で受賞実績多数。

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