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外務省推進事業に本学が選出。海外大学生とディスカッション

本学ではグローバルに活躍できる人材を育成するために、国際交流の機会を多く取り入れています。

今回、外務省推進プログラム「JENESYS」を通してSAARC諸国(インド、バンクラディッシュ、ブータン、モルディブ、ネパール、パキスタン、スリランカ)の高校生、大学生、社会人およそ30名とITやサイバーセキュリティーなどをテーマに意見交換、交流を行うプログラムに本学が選ばれました。

※外務省推進プログラム「JENESYS」・・・日本国際協力センター(JICE)が企画、運営し、日本とアジア太平洋州の各国・地域との間で招へい、派遣、オンライン交流などを行うもの。

冒頭、本学の特徴である実践的な学びや産業界をはじめとする社会との強い繋がりについて説明をした後、情報工学科の勝間田さんから自身の研究テーマであるAIシステムを、デジタルエンタテインメント学科の内間さん(2025年3月卒業・カナダに校費留学中)からは自身が制作したアニメーション作品を発表しました。

その後に行われたグループディスカッションでは好きな日本の文化や各国の教育事情、IT事情など幅広い議論が行われ、各国の学生にとって大変意義のある交流となりました。

SAARC諸国学生のコメント一部(和訳)

  • IPUTの学生との交流を通して、日本の学術文化、研究環境、学生生活に関して貴重な知識を得られ、日本の教育システムに対する理解が深まりました。(バングラデシュ・大学生)
  • 教育やITに対する考え方が、さまざまな国で共通していることがわかり、興味深かったです。グループディスカッションでは、日本で導入された新しいIDシステムについても教えてくれました。(スリランカ・高校生)
  • 今日のプログラムで最も印象に残ったのは、IPUTの高度な技術と革新的な学習環境です。実際に学生が研究や作品を発表してくれたことで非常に興味深い体験ができました。(ネパール・大学生)

本学学生のコメント一部

  • 日本のアニメや漫画文化が、自分が思っていた以上に浸透していることに驚きました。また、それぞれの国の教育事情やIT事情などを共有し、有意義な議論ができました。
  • 教育水準やITの普及率に多少の差はあれど、放課後の過ごし方や趣味において多くの共通点があり、印象的でした。
  • 英語が分からず戸惑っている時も、優しく接してくれ、楽しんでコミュニケーションをとることができました。
  • もっと深く、他の国のITの教育状況や取り組んでいることを知りたいと感じました。

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