内定先:フジテック株式会社 / フィールドエンジニア
■内定先
フジテック株式会社
エレベータ・エスカレータなど、都市空間移動システムの業界トップクラスの専業メーカー。高い技術力で海外事業を展開し24の国と地域にグローバル拠点を置き、世界の都市機能の未来を創造する。
■配属先・職種等
フィールドエンジニア
AIを実践的に学べた4年間。幼い頃からの夢が叶う嬉しい内定に!
・AIに特化したコースで最先端技術を実践的に学べる点に魅力を感じ入学
・長期の企業インターンシップでは柔軟な思考と社会人としての姿勢も身についた
・この大学でしか得られない経験を積み重ね、幼い頃からの夢が叶う内定に!
本学への入学について
Q. 本学を知ったきっかけと、入学の決め手を教えてください。
AIに特化したコースで最先端のAI技術について学べる点に魅力を感じ、この大学への進学を決めました。
また、実習を多く取り入れたカリキュラムのため、社会に出る前に実践的な経験を積むことができる点にも大きな魅力を感じました。
Q. 学科を選んだ理由を教えてください。
AIを活用したスマート家電やアプリなど、現在急速に発展している分野に興味があり、そのような最先端の技術について学びたいと思い、AI戦略コースを選びました。
「AIとは何か」をしっかりと理解し、社会で活かせる経験を積みたいという思いが、進路を決める大きなきっかけとなりました。
Q. 入試はどうでしたか?
総合型選抜で受験しました。対策としては特に英語に力を入れ、TEDトークの映像を視聴しながら、スピーカーが何を伝えようとしているのか、またどの部分を強調しているのかを読み取る練習を重点的に行いました。
その結果、英語の理解力と表現力が高まり、自信を持って入試本番に臨むことができました。
カリキュラム・学びについて
Q. 本学で学んで良かったことや成長したこと、印象に残っていることは?
カリキュラムも非常に充実していますが、特に本学の特長である実務的な実習が、最大の成長の機会となりました。
実習ではチームで課題に取り組む機会が多く、仲間と連携しながら進める中で、「報告・連絡・相談」といった社会人として最も基本で大切なマナーやスキルを自然と身につけることができたと感じています。
この経験は、今後社会に出る上で大きな財産になると確信しています。
Q. 産学連携の実習や、企業インターンシップ「臨地実務実習」はどうでしたか?
必修科目の「臨地実務実習」は、短期間の一般的なインターンシップとは異なり、1ヵ月以上の長期にわたって行われます。
初日から企業内で実務的な課題に取り組むため、アルバイトの「シフト勤務」と異なり、会社の「定時出勤」という社会人に近い生活リズムの中で実践的な経験を積むことができました。
また、実習を通して特に印象的だったのは、ひとつの課題に対してさまざまな意見があることを実感できた点です。物事の捉え方や問題の解決方法は人それぞれであることを、実際の現場で学びました。当たり前のようでも、実際に多様な意見に触れなければ、「理解できない意見は受け入れられない」「自分の意見が通らないのは納得できない」などの偏った考え方のままだったかもしれません。柔軟な思考と他者の意見を尊重する姿勢を育む貴重な機会となりました。
Q. 先生、友人はどんな存在ですか?
先生方は努力する学生に対してとても手厚く熱心に指導し、的確なアドバイスをくださいます。学生が内容を理解した際にはしっかりと評価し、達成感をともに喜んでくださった時は、大きな励みとなりました。課題の達成や就職が決まった際には、友人のように一緒に喜んでくださることもあり、とても心強く感じ、「自ら行動を起こす勇気」は大切だと実感しました。
また、この大学はクラス制が導入されグループワークが多いので、自然と友人関係が築かれていきます。わからない課題を助け合ったり、時には一緒にリフレッシュしたりと、日々の交流を通して、コミュニケーション能力も高めることができたと感じています。

就職活動・内定について
Q. 就職活動はどうでしたか?
就職活動では、キャリアサポートセンターの支援が非常に心強い存在となりました。
面接時のマナーや受け答えはもちろんのこと、「ここは必ず伝えるべきポイント」「ここは省略しても良い部分」など、伝えるべき内容を明確に教えていただけました。
さらに、企業に対して意欲や関心がしっかり伝わるような表現方法についても、簡潔かつ的確なアドバイスをいただきました。個別相談も気軽にでき親身にサポートしてもらえたので、自信を持って就職活動に臨むことができました。
Q. 内定につながった自分の強みは何だと思いますか?
幼い頃からエレベーターに強い関心を持っており、業界トップクラスである志望先企業についても幼稚園の頃から知っていました。
大学で、エレベーターがどのようなアルゴリズムやプログラムで制御されているのか、また、どのような機能を付加することでより良い乗り物へと進化させられるのかについて、深く学ぶことができました。
約20年間にわたる関心と大学で得た知識や実践経験を掛け合わせて、面接では、「エレベーターやエスカレーターに関わる人々とともに、上下の移動を支える一員として活躍したい」という思いを、全力で伝えました。
内定をいただいたときは、長年の夢が一歩現実に近づいたように感じ、自分が行くべき道への「ドア」を自分自身で開くことができた点において、とても感動したのを覚えています。
Q. 企業でどのようなことに挑戦したいですか? 将来の夢や目標は?
将来的にどのような専門分野に進むかはまだ明確に決まっていませんが、社会人としてのマナーを身につけ、職場での基本的な立ち振る舞いをしっかりとできるようになることはまず第一歩だと考えています。
先輩社員の助言を素直に受け入れ、積極的に研修に取り組み基礎をしっかりと固めたうえで、今後、自分の強みや適性を活かせる分野で、さらに成長していけるよう努めていきたいです。
メッセージ
Q. 入学する皆さんや後輩の皆さんへ伝えたいことは?
課題は計画的に!先生やグループワークのメンバーとの連絡を怠らない!そして自分から行動をする!
これらができたら上手くいくと思います!この大学では他では得られない貴重な学びが多いので、少なくとも1回は必ず自分自身の物の見方や考え方を変える体験することになるでしょう。
Q. 最後に、本学の特長をひと言(短い言葉)で表すとしたら?
体験=経験
「体験」から多くの気づきや学びが生まれ、将来へつながる大切な「経験」となります。