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産学連携でコニカミノルタ プラネタリウムの上映作品も制作! いろいろ挑戦できた4年間

内定先:ヒビノ株式会社 / ヒビノビジュアル Div. 映像クリエイティブ職

■内定先
ヒビノ株式会社
業務用音響・映像機器の販売施工およびコンサート・イベントの音響・映像サービスを手掛けるトータルソリューション企業。エンタテインメントの未来を支えている。

■配属先・職種等
ヒビノビジュアル Div. 映像クリエイティブ職


産学連携でコニカミノルタ プラネタリウムの上映作品も制作! いろいろ挑戦できた4年間

・AIを学びながら映像制作の活動にも挑戦。業界出身のプロフェッショナル教授からの丁寧な指導
・産学連携プロジェクトで、制作した作品がコニカミノルタプラネタリウムでも実際に上映
・学科コースを超えていろいろ挑戦でき、希望の企業への嬉しい内定!


本学への入学について

Q. 本学を知ったきっかけと、入学の決め手を教えてください。
高校1年生のときに開学前の大学のパンフレットが届いて知り、実習の時間が多く、しかも1年次から実践科目がある点に惹かれて入学を決めました。また、親からのすすめもあり、情報工学科を選択しました。

Q. 入試はどうでしたか?
総合型選抜で受験しました。入試対策としてTEDの動画を見たり、高校の面接対策講習を受けたりして準備しました。
英語の試験は半分勘でしたが、なんとか乗り切りました。面接では、部活を4つ兼部していたので話す内容が多く、他の人よりは楽だったのかなと思います。


カリキュラム・学びについて

Q. 本学で学んで良かったことや成長したこと、印象に残っていることは?
ソフトウェアシステム開発」(3年前期)が特に印象に残っています。グループに分かれて開発を行うのですが、グループ内の分担や進行がとてもスムーズに進み、誰か1人が無理して頑張ることもなく、ほぼ授業内で開発を終えることができました。全体の進行管理を適切に行い、メンバーそれぞれの得意・不得意をふまえて役割分担することで、こんなにも楽になるんだと驚きました。

Q. 産学連携の実習や、企業インターンシップ「臨地実務実習」はどうでしたか?
2年次の企業インターンシップ「臨地実務実習Ⅰ」では、東京ビッグサイトで開催された「TOKYO XR メタバース&コンテンツビジネスワールド」に出展する貴重な機会に恵まれました。
私は展示物の一つと、バーチャルプロダクションのステージトークショーの背景制作を担当。さらに、当時4年生の先輩と一緒に全体統括を任され、機材の準備や進捗確認、搬入・搬出の管理なども行いました。
多岐にわたる業務に対応しきれず反省点が多かったのですが、先輩から学ぶことも多く、非常に勉強になりました。現地でのトラブルもあり、準備不足や想定の甘さを実感しつつ、実務としてイベントに向けたプロジェクトを担当できたので、将来に活かせる貴重な経験になりました。

Q. 先生、友人はどんな存在ですか?
映像制作にも興味があったので、情報工学科ですが、デジタルエンタテインメント学科の先生からも指導を受ける機会に恵まれました。学生と先生の距離が近い、少人数のこの大学ならではだと思います。
特に、映画やテレビのCG・VFXなど長年にわたり業界の第一線でデジタルコンテンツ制作に携わってきた渡部健司教授の研究室「映像研」での活動は、私の大学生活においてとても大切な位置づけです。
1年生のときには、映像研で日本最大級の映像コンテスト『東京国際プロジェクションマッピングアワード』に出場し、先生の熱心なご指導もあり、審査員特別賞を受賞できました(※)。渡部先生はその時から将来への方向性を示してくださり、これからデジタルコンテンツ業界に進む私にとって目標となる存在です。技術や知識を本気で教えてくれる師匠であり、映像制作の楽しさを教えてくれた恩師です。
また、映像研のメンバーは、学科をこえて一緒に制作をしてきた、頼れる仲間でありライバルです。
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就職活動・内定について

Q. 就職活動はどうでしたか?
内定先の企業の方とは、学内で開催された就職イベント(※)で知り合い、制作した作品を見ていただきました。この企業に入りたいと思ったので、翌日にはキャリアサポートセンターの担当の方からメールの書き方や文面を教えていただき、企業の方にカジュアル面談のお願いメールを送り、会社見学へとつながりました。
キャリアサポートセンターには、その他、ポートフォリオの確認をはじめ、エントリーシートや履歴書、メールの内容などの添削もしてもらえたので、心強かったです。
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Q. 内定につながった自分の強みは何だと思いますか?
強みは、3年生までに制作した作品本数(約30本)と、作品が「コニカミノルタプラネタリウム」などで実際に上映された経験です。また、内定先企業の業務に関連するバーチャルプロダクションの経験や、「Disguise」というソフトの使用経験も評価されたと思います。内定が決まったときは、本当に嬉しかったです。

Q. 企業でどのようなことに挑戦したいですか? 将来の夢や目標は?
「テクニカルアーティスト」と名乗れるように、技術も知識もさらに身につけたいです。


メッセージ

Q. 入学する皆さんや後輩の皆さんへ伝えたいことは?
学科やコースにとらわれず様々な挑戦ができるので、興味があることに積極的に取り組んでみてください。私自身も情報工学科ですが、情報工学科やAI戦略コースでの学びを映像制作にも活かすことができました。みなさんの挑戦を応援しています。特に課題は頑張って!

Q. 最後に、本学の特長をひと言(短い言葉)で表すとしたら?
やる気があれば、いろいろチャレンジできる大学。

関連サイト

ヒビノ株式会社

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